いきる ちから。
全国で猛威をふるうインフルエンザ。
11年ゆるるかでは一度も利用者さんから
インフルやノロを発症する事はありませんでした。
1月中旬からスタッフやスタッフの家族が
インフルに見回れてもじじばばは元気いっぱいでした。
でも。でも...。
先週月曜ある ばばが体調を崩す。
そこからつねさん。しげさんと続いて発症。
最初のばばとしげさんは自宅療養で快方に。
つねさんは、インフル、肺炎、心臓も弱り
自発呼吸ができなくなった。
今日までに何度も何度も心臓が止まりかけて
今も懸命に戦っている。
8年泣いたり笑ったりケンカしたり
満身創痍の身体でも沢山の愛をくれたつねさん。
何度止まりかけても懸命に「生きたい。生きたい」と鼓動を続けてくれている。
ごめん。つねさん。ごめん。ごめん。
後悔してもしてもしきれない。
辛い想いをさせてしまって。
苦しい想いをさせてしまって。
あの時ああしてればこうしてればという想いでずっとずっと苦しい。
人は誰でも老いて病んで死んでいく。
沢山の方をお見送りしてきた。
後悔の残る最期も。
よく頑張ったねって最期も。
最期の瞬間は自分で決めているんだなって
感じる事ばかりだった。
つねさんの命は何年も綱渡りの状態だった。
でも。つねさんは今『生きたい』と想ってる。
そして つねさんの生きる力を信じている
先生や私たちがいる。
何度も何度も奇跡を起こしてきたつねさんの
生きる力を信じてる。
だからもう一度共に生きよう。
もう大丈夫と思えるその日まで。
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